「ツバメ」風ベントサーキット セットリストまとめ
2019.1.29~2019.2.3
1/29 タワーレコード渋谷店
1.最高シャウト!(5人体制初披露)
2.17's STAR
MC
3.@Daylight
MC
4.ツバメ
1/30 渋谷マルイ屋上
1.@Daylight
MC
2.ツバメ
MC
3.雪の夜(5人体制初披露)
4.希望の夕陽が燃えている
1/31 CLUB CITTA
1.ツバメ
MC
2.@Daylight
MC
3.Ballad of the Phantom(初披露)
4.いい男
2/1 名古屋近鉄パッセ
1.@Daylight
2.友達と呼べる君へ
MC
3.ツバメ
MC
4.Ballad of the Phantom
2/2 あべのキューズモール 1部
(FM OH!「Music Bit」公開収録)
1.太陽みたいなキミが好き
MC
2.@Daylight
MC
3.ツバメ
4.同じ時代に生まれた若者たち
2/2 あべのキューズモール 2部
1.男装レボリューション
2.友達と呼べる君へ
MC
3.Ballad of the Phantom
MC(愛刃健水バースデーサプライズ)
4.ツバメ
2/3 クイーンズスクエア横浜 1部
1.下を向いて帰ろう
MC
2.Ballad of the Phantom
3.ピースサインミーティング
MC
4.ツバメ
2/3 クイーンズスクエア横浜 2部
1.最高シャウト!
MC
2.@Daylight
MC
3.ツバメ
MC
4.無敵!夏休み
「ツバメ」予約イベント セットリストまとめ
2019.1.12~2019.1.27
1/12 ゲートシティ大崎 1部
1.太陽みたいなキミが好き(5人体制初披露)
2.男装レボリューション(5人体制初披露)
MC
3.ツバメ(初披露)
MC
4.@Daylight(初披露)
1/12 ゲートシティ大崎 2部
1.17's STAR(5人体制初披露)
MC
2.@Daylight
MC
3.ツバメ
4.下を向いて帰ろう(5人体制初披露)
※草歌部宙、体調不良のため特典会のみ欠席
1/14 アリオ川口 1部
1.友達と呼べる君へ(5人体制初披露)
2.17's STAR
MC
3.ツバメ
MC
4.@Daylight
1/14 アリオ川口 2部
1.いい男(5人体制初披露)
2.俺の空(5人体制初披露)
MC
3.@Daylight
MC
4.ツバメ
1/26 広島エールエール 1部
1.男装レボリューション
MC
2.@Daylight
3.ピースサインミーティング(5人体制初披露)
MC
4.ツバメ
1/26 広島エールエール 2部
1.太陽みたいなキミが好き
MC
2.ツバメ
MC
3.@Daylight
4.希望の夕陽が燃えている(5人体制初披露)
1/27 キャナルシティ博多 1部
1.ピースサインミーティング
MC
2.@Daylight
MC
3.ツバメ
4.同じ時代に生まれた若者たち(5人体制初披露)
1/27 キャナルシティ博多 2部
1.@Daylight
MC
2.俺の空
MC
3.ツバメ
MC
4.無敵!夏休み(5人体制初披露)
大好きなあなたへ
日付が変わり、いよいよ2019年2月11日という、推しが、瀬斗光黄くんが、グループを卒業する日が明日へと迫ってきました。
だから最後に、「私の目にはこんなアイドルとして映ってたよ」という話を、ここに残しておきたくなって今この文章を書き始めた次第です。
彼の何が好きだったかと言われると、一言じゃどうにも表せなくて。
もちろん、歌が好き。歌声が好き。
でもそれはきっと、たくさんの人が思ってることで、分かりきってることな気もするから。
だから私は、私が大好きだった「彼のアイドルとしての在り方」を、書き残そうかなと思います。
“センター”というポジション
光黄くんは、今でこそ最古参として前で話すことが多くなって、「色々抱えながらも前で引っ張ってくれてるんだな」という風に見てとれるようになりました。
だけど虎次くん浦正くんがいた頃って、上から数えた方が早かったけどまだどこか“後輩”という感じで。
でもその頃から、もっと言うとデビュー当時から、なんでもない風に涼しい顔をして、グループの中心に居続けてた人でもあるんですよね。
加入してすぐにセンターに抜擢されたものの、「なんでお前がセンターなんだよ」と言われ、「こっちだって好きでセンターになったわけじゃないし」と思っていた光黄くん。
握手会の時、隣のメンバーと握手してる子の「あなたがセンターじゃないとやだ!」という言葉が聞こえてきて、振付師さんに「真ん中は嫌です」とお願いしようとも思った光黄くん。
でも結局彼は、最後の最後まで真ん中で、センターで、堂々とキラキラ輝いていました。
とあるラジオで光黄くんはこう話しています。「センターに立ってるってことは、この子が一番人気なのかな、とか、そういう風に見られるじゃないですか。だから、それなりの容姿というか、カッコよさとかを持っておかなきゃいけないと思うんですよね」と。
よく光黄くんはサラッとナルシストな発言を数多くしてきた人だと思うけれど、でもそれは、そう在るべきだと、在り続けなければならないと、自覚していた部分があるからなのかな、なんて勝手に思ったりもしています。
アイドルはいわば自分自身が“商品”なわけであって。それに対して自信を持って「いいものです」と言える、そのナルシストさが好きだなぁ、と、そう思います。
最初はきっと、その場所に立つのが重荷でしかなかったセンターというポジション。だけど次第に、「周りの人を納得させるカッコいいパフォーマンスをすればいいんだって思うようになって、そこからは強気になりました」と、インタビューでもそう語っています。
センターというポジションは、一見華々しくて憧れの場所、という感じもあるけれど、きっと彼にとってはそれだけじゃなくて。
だけど、それでも、この9年間ずっと最前線で、そして自分がその立場である自覚と覚悟を持って、その場所に立ち続けてくれたんだろうなと、好きだなぁと、そう思います。
追いつけない背中
そしてもう一つ。
光黄くんが卒業を控えてから何度となく言ってきた言葉があります。それは、
「これからも風男塾をよろしくお願いします」
どの雑誌でも、どのラジオでも、どの番組でも、自分の卒業の話を振られた時、必ずと言っていいほど毎回最後に光黄くんが残してきた言葉。
「自分は卒業するけど風男塾は続いていくので」そう話し、ひたすら次に繋げようとしてくれた。
「中野サンプラザをただの卒業公演にしたくない」「次の風男塾に繋がる大きなライブにしたい」これも何度となく見てきた、聞いてきた言葉な気がしています。
卒業発表の日の熱闘。あの時は全く理解が追いついていなかったし“サンプラザで卒業”という情報しかインプットされていなかったけれど、今改めて見たら、光黄くんこの時から言っていたんですね。
「最後の最後まで、これからも風男塾が飛躍するようなユニットにして、最高な場所にして、去っていきたいなと思うので」って。
単にその時口から出ただけの言葉じゃなく、本当にこの3ヶ月、必死に次に繋げようと、バトンを渡そうとしてきてくれたんだな、って。3ヶ月かけて、その言葉を本物にしてきてくれたんだなって。
11月9日以降、光黄くんはひたすら前を見続けていて、風男塾のこの先の未来を見据えていて、いい意味でも悪い意味でも、私は何度も本人から“卒業”という現実を突きつけられたような気がします。
だけど、それも優しさだったのかな、と。自分がいるうちに現実と向き合わせて、少しでも後悔のないように過ごさせてくれたのかなぁって。
そうやっていっぱい“卒業”という現実と向き合わせてもらった3ヶ月ではあったけれど、それでもやっぱり前を向き続ける光黄くんの背中には追いつけなくて。どうしてもまだ、後ろを振り返りたくなる時もあって。
「全てを出し切った」「やりきった」「寂しさはない」そう言ってのけちゃう強さが恨めしくもあり、それでいて、
大好きでした。
誰にならなれるってわけではないけれど、到底この人には及ばないな、って。一生追いつけないなって。
だから一生、誰にも追いつかれないで。
「やっぱりみんなには自分を見て元気になってもらいたいから」そう言って、ひたすらアイドルの明るい部分だけを見せ続けてくれたあなたが、すっごくすっごく大好きでした。芯が強くて、ずっとずっとキラキラし続けてくれたあなたが、誰よりもなによりも、大好きでした。
きっと最後のステージも、変わらず輝いているんだろうなと思います。
以上が、私が書き残したかった、“職業アイドル”な瀬斗光黄くんの姿で。
まだまだ書き足りないところもあるけれど、着地点を見失わないうちに終わろうと思います。
改めて、9年間本当に本当にお疲れ様でした。どうか最後のサンプラザが、幸せな思い出としてあなたの記憶に残りますように。
最後にもう一回言わせてください。
ずっとずっと、大好きです。
2019.2.10 幸せな記憶の隣
『末吉咲子ファンミーティング(仮)』質問・相談Q&Aまとめ
こちらは、『末吉咲子ファンミーティング(仮)』にて行われた、咲子さんへの質問・相談のQ&Aを筆者が覚えている限りまとめたものです。
〈注意〉
*会話文は必ずしも一語一句合っているものではありません。ニュアンスとして受け取ってください。
*7.8個目あたりまでは順番通りですが、それ以降は完全なる順不同です。
*さすがにこの量は記憶が曖昧なので、抜けている質問が多々あると思います。ご了承ください。
以上をご確認の上でお読みください。
Q.子供を産むなら何人欲しい?そして、男の子がいいですか?女の子がいいですか?
A.「子供産むなら2人!というか産みます!」(性別についての返答はなかった)
Q.街で見かけたら話しかけていいですか?
A.話しかけて大丈夫です!遠くから見られるよりも話しかけてもらった方が。
Q.韓国でオススメの場所は?
A.弘大(ホンデ)。アクセサリーとかが充実してる。
Q.家での会話が風男塾のことばっかりなのですがどうすればいいですか?
A.「私の家もそうだよ!笑 SHOWROOMとかわたs…じゃなくて、危ない(小声)、真咲くんが出てない時でも見てるみたいだし」前回のそられお熱闘も見ていたそう。「知育菓子作ってたやつ」
Q.好きな人に対しては、自分からアプローチする派ですか?待つ派ですか?
A.待ちます!1週間くらい。笑
Q.弟に彼女ができました。相談にも乗ってたし嬉しいのですが、寂しくもあります。どうすればいいですか?
A.離れる時期なんだよ。笑 そっと見守りましょう(笑)
Q.咲子さんの朝のルーティーンを、演技しながら教えてください
A.「えっ…まずバッて起きるでしょ?で、シャワー浴びて……終わり?」特にルーティーンがない模様。
Q.好きな韓国語を教えてください
A.어차피(オッチャッピみたいな発音)。意味は“どうせ”
「あんまり意味はないんだけど、ポケモンの名前みたいで可愛い」
Q.働く上で大切にしていることは?
A.「楽しむこと」「誰かの幸せのために生きる楽しさを、この仕事を始めて知ることができました」
Q.冷めかけてる彼氏に別れようと言い出せないのですが、別れた方がいいか、心残りを優先するか迷っています
A.「冷めかけてるってことは、相手にもだいたい分かってると思うので…」(記憶が不完全)
Q.咲子ちゃんの好きな男性のタイプと、真咲くんの好きな女性のタイプ
A.咲子さんの好きな男性のタイプは優しい人。「真咲くんの好きなタイプは…彼のTwitterのいいね欄を見れば分かるんじゃないですかね(笑)」
Q.風男塾のメンバーとデートするとしたら誰がいいですか?
A.「え~でもそれぞれ色んな場所に連れて行ってくれそうじゃない?みんなも考えるでしょ?」
健水くん→ユニバ
光黄くん→お台場
来音くん→フェス
怜生くん→カフェ
宙くん→お家デート「一緒にアニメ見たり」
「真咲は…フォトナとかでいいんじゃないですかね?(適当)」
Q.何カップ?
A.女の子なら見て分かるんじゃないですかねぇ…?笑
Q.咲子さんはタレント、アイドル、アーティストのどれですか?
A.「全部かな(キメ顔)…やばい違う人出てきちゃった。」「でも本当に、マルチになんでもやってみたい」
Q.今も光黄くん推しですか?
A.「え~?笑 箱推しかなぁ~、箱推しって言うんでしょ?(覚えたての言葉を嬉々として使う子供みたいで超絶可愛い)」
「でも光黄くんカッコいいよね~ほんとに好き」
Q.ホームシックになった時はどうすればいいですか?(質問者が韓国から来た方)
A.咲子さんが韓国でホームシックになった時は、日本のアニメを見てホームシックを乗り切っていたそう。周りの会話も、TVをつけても、全部聞こえてくるのは外国語だったから、日本語を聞きたかったとのこと。
Q.夢が叶うか不安な時があります。咲子さんも不安になることはありますか?
A.「不安じゃない時なんてないよ!」「不安になった時は、立ち止まって、自問自答して、って」(記憶が不完全…)
Q.風男塾のメンバーと付き合うとしたら誰がいいですか?
A.「え~~!みんな!!だって全部好物だったらどれ食べるか選べなくない?!…食べ物に例えちゃったけど…」「あっ、でも真咲くん以外で。あの人はちょっといいかな…友達だったら楽しそうだけど」
「あっ、でもここ真咲くん好きな人が集まってるのか…あ~付き合いたいわぁ~(棒)」
Q.保育系の大学に通っているのですが、学校が嫌になる時があります。どうすればいいですか?
A.「嫌なことはしないに限るんじゃない?もし嫌なことの先にやりたいことがあるならやるけど、やれるけど、ただ嫌なだけならやめた方がいいと思うなぁ」(ここも記憶が不完全)
Q.今度中学の時の部活のキャプテン(曖昧)に告白したいのですが、どう告白すればいいですか?
A.「んー、やっぱり『好きです!』が一番じゃないですかね」と答えた上で、
「風男塾の曲にいっぱい(告白に)いいセリフがあるから、その中から選ぶのはどうですかね(笑)」「私が“デ、デデデデデ(ド、ドキドキラブ)”って後ろで歌ってあげる(笑)」
Q.自慢できることは?
A.自分で何が得意ってわけではないけど、周りに恵まれてるなと思います。職場の先輩にも、同僚にも恵まれて。(もっと話してた記憶)
Q.友達が出来ないんですけど、どうしたらいいですか?
A.「私も人見知りだけど、風男塾に入ってとある方がね…いつもニコニコしてる先輩がいるじゃないですか。その方が初対面の人には絶対笑顔で「おはようございます!」って言ってて。最初って恐縮しちゃって「おはようございます…」みたいになりがちだったけど、最近は「おはようございます!」って言うようにしてます。挨拶って大事」
その他どんな質問での発言だったか覚えてないもののメモだけある発言も載せておきます。
・「私も風男塾のライブ行きたい!哲学(笑)」「私はいつも自宅待機だから」
・ツンデレ咲子「『あんたのことなんか嫌いよ!』みたいな?『でもやっぱ好き…』」
オタク「可愛い………🤦♀️」
咲子さん「あ、いいんだ、すごい悶えてる」
・「ごめんすっごい雑談だけど、太陽の幸せにしてやる~の後ってあれなんて言ってる?」
オタク「\結婚してくれイェッタイガー/」
「あ、全然違うの思ってた。\絶対○○○○○~!/みたいな」
以上、質問・相談コーナーのレポでした。
(その他話していたこと、質問そのものなど、補完・訂正してくださるお優しい方がいらっしゃいましたら教えて頂けると幸いです。)
韓国で演劇を学ぶ女子大生が、日本の男装アイドルになるまでのお話
本日の末吉咲子さんのファンミーティングで、韓国から日本に来た経緯と、日本に来てから風男塾さんに出会うまでのお話をしてくれたのですが、個人的にきちんと残しておきたいなと思ったので、ここに書かせてもらおうと思います。
〈注意〉
*会話文は必ずしも一語一句合っているものではありません。ニュアンスとして受け取ってください。
*タイトルなどは分かりやすいように私が勝手に段落づけのためにつけたものなので、イベント本編でそのように振り分けられていたわけではありません。
*ブログのタイトルも同様です。
*何か訂正・付け足し等ありましたらご連絡頂けると幸いです。
以上を確認の上お進みください。
韓国から日本へ
韓国の大学の演劇映画科に留学していた咲子さんですが、どうして日本へ帰ってきたのか。
きっかけは、韓国で演劇の勉強をしている中で日本の舞台(能や歌舞伎)についての話が出てきたときのこと。
当時の咲子さんは、能も歌舞伎も見たことがないし、劇団四季なども1回しか見たことがなかったそうで、「韓国に来てはいるけど、考えてみると日本のことなにも知らないな」と感じたと言います。
そして、思い立ったが吉日というかのように、即決で日本行きを決めた咲子さん。(早い)
ただ、親に突然「日本に帰る」と言ったら絶対反対されると思った咲子さんは、「2週間だけ日本に行く」と嘘をついて、元々東京に住んでいたお兄さんの家へ転がり込みました。
そうして今日まで続く、ながいながーい2週間が始まります。
舞台に立ち続ける
まず日本について最初にしたことはバイト探し。始めたバイトはバーテンダーでした。
「せっかくやるならバイトだって何か身になるものをやりたいと思って」そう話す咲子さんを見て、さすがだなぁと思った次第です。
ちなみに、本日のオリジナルドリンクにあった“チンザノロッソジンジャー割り”(「紅に染まればいいじゃん!」という名前でした)も、バーテン時代に生まれたらしい、咲子さんが考えたカクテルでした。
だけどお酒を作るのが楽し過ぎて、気がついたら帰国してから半年間『ただただバイトだけする人(本人談)』になってたと言います。
半年経ってようやく、舞台のオーディションを受け始めた咲子さん。
最初に出た舞台は2015年11月の「DEAD ONE SCHOOL~死者1は群れをナシマス~」という舞台でした。
そして2度目の舞台は、そこから5ヶ月後の2016年4月の「透明少女」。この舞台が、咲子さんにとって大きな転機になったと言います。
この舞台は全キャストをオーディションするタイプのものではなく、俳優として普段からお仕事されている方がある程度いる中で、一部のキャストをオーディションする、という形でした。
そしてその舞台の稽古中、とある俳優さんから言われた言葉が咲子さんに火をつけたそうです。
『俺は、お前らと違うから。舞台で飯食ってるし、バイトとかでやってないから』
「酷いって思うかもしれないけど、でもそれってすごいプロ意識が高いってことだと思うんです。」と前置きした上で、「でもその時は私カッチーンときて!『こいつより絶対売れてやる!!!』って思ったんですよね(笑)」と。
その後咲子さんは、その人が普段どんなことをしているかを調べました。すると、毎月舞台に出てることに気づきます。
「じゃあ私も毎月舞台出よう」という考えに至った咲子さんは、運良く1ヶ月後の5月にある舞台に出られることになります。それが、咲子さんが男装して機械オタクの弱虫な男の子を演じていた「タイラー!」と言う作品です。
そして6月は「オレンジノート」、7月に「アマゾネス~return of the amazons~」、8月は「ファントム・チューニング」と、見事なまでに有言実行していきます。
そして次に舞台に出るのは少し空いて、2016年11月の「初等教育ロイヤル」。
ここで初めて9月10月と2ヶ月間空きますが、咲子さんは何をしていたのか。
そう、今日会場にいた多くの人が末吉咲子さんを知るきっかけとなる、とある男装アイドルグループに出会っていました。
舞台女優から男装アイドルへ
咲子さんは舞台に出続ける中で、ふと「自分のセールスポイントは何なんだろう」と考え始めたと言います。
実際にいろんなイメージの宣材写真を刷ってプロフィールを送っていたようで、スライドには、透明感ある少女な咲子さんやそれよりも大人っぽい咲子さん、とにかく違うイメージの宣材写真が映ってました。
そして、自分で考えたり色々な人に相談してみる中で、「自分にはもっと中性的なイメージの方が合ってるんじゃないか」という結論に至ったと言います。
周りから「思い切って髪切れば?」とも言われ、(え、切っちゃう?うーん、でもボーイッシュ路線で行くなら…)と、もう髪を切る寸前まで行った時に、咲子さんは見つけてしまいました。そう、「男装アイドル『風男塾』」を。
「これだ!運命だ!」と思い、オーディションを受け、7月に出たアマゾネスという舞台の本番中に、「これから一緒にお仕事させて頂こうと思うのですが、よろしいですか?」と、合格の電話が入りイエスの返事をした咲子さん。
帰り道、普段は連絡を取らない母親に「風男塾受かった!」と、リアルにスキップをしながら嬉々として報告したそうです。(可愛い)
ここまでが、今日のファンミーティングで聞いた、「韓国で演劇を学ぶ女子大生が、日本の男装アイドルになるまでのお話」でした。
末吉咲子さんが自分の魅せ方を考えに考えて行き着いた先が「紅竜真咲くん」という一人の人物であったことを考えると、私の中ではとても感慨深いものがありました。
男装なのに本物の男の子かというようなレベルのビジュアル故に、「男装アイドルになるべくしてなった」と言いがちでしたが、それは偶然でもなんでもなく、まんまと末吉咲子さんのセルフプロデュースに魅せられていたんだなぁと、してやられたなぁと頭を抱えたくなった次第です。
以上、末吉咲子さんのファンミーティングの抜粋レポでした。
他のレポは、覚えている限り別の場所に書けたらと思います。
「風ァイト!!!!!!」風ベントサーキット セットリストまとめ
2018.10.9~2018.10.14
10/9 タワーレコード渋谷店
1.Welcome to my familia
2.最高シャウト!
MC
3.君色々移り
MC
4.ユレロ(初披露)
10/10 池袋ニコニコ本社(発売日)
トークイベント
10/11 HMV渋谷店
1.最高シャウト!
MC
2.しあわせとんぼ
MC
3.証-soul mate-
10/12 名古屋 近鉄パッセ
1.最高シャウト!
2.Caramel Popcorn(初披露)
3.新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲〜キミがいればオレたちも笑顔∞〜
4.T.O.T!〜Vivid Men〜
5.君色々移り
10/13 西宮ガーデンズ 1部
1.ピースサインミーティング
MC
2.Caramel Popcorn
3.Welcome to my familia
MC
4.最高シャウト!
10/13 西宮ガーデンズ 2部
1.ユレロ
MC
2.T.O.T!〜Vivid Men〜
MC
3.イノセント・ラバー
4.君色々移り
10/14 キラリナ京王吉祥寺 1部
1.証-soul mate-
2.Welcome to my familia
MC
3.Caramel Popcorn
MC
4.ピースサインミーティング
※瀬斗光黄、体調不良のため特典会のみ欠席
10/14 キラリナ京王吉祥寺 2部
1.太陽みたいなキミが好き
MC
2.ユレロ
MC(ピースサインダンス講座)
3.ピースサインミーティング
MC
4.最高シャウト!
※瀬斗光黄、体調不良のためミニライブ・特典会 共に欠席
FUDAN10KU LIVE 10th ANNIVERSARY FINAL~風歌番付~ を終えて
みなさん野音、お疲れ様でした!
ライブの興奮冷めやらぬという感じでとにかく文字を綴りたくて、それならブログ書いてみようと思い至り、筆を執りました。
とにかく生で見て感じたままを残したいので、あえてニコ生のタイムシフトは見ずに、書いていこうと思います。
なので、これはライブの解説ブログでも何でもありません。野音ライブを見て私が感じたことを、書きたいだけ書いたブログです。
ちゃんとしたものが読みたい方は、後日上がるであろう素敵な方々のブログをお読みください(笑)
さて、2018年9月24日、風男塾の10周年の締めくくりとして日比谷野音で行われたライブは、「第三回風歌番付」でした!
風王の投票によって決まるセトリとだけあって、ライブ前からTwitterでも自分の予想をそれぞれ書いてた人もいたけれど、しっかり考えた人でも予想してたのは“TOP20”。まさか30位からやるとは思いもしませんでした!笑
ということで、そんな30位から、偏りはあると思いますが1曲ずつ振り返ろうと思います。
なお、過去の順位、そして今回のセトリはこちらのブログから引用させて頂きました。ありがとうございます!
第一回(kawaii girl japanさん)
https://www.barks.jp/news/?id=1000091065
第二回(misakiさん)
https://ameblo.jp/mana-inamisaki/entry-12233399501.html
第三回(PR TIMESさん)
30位 人生わはは!
(第一回 16位 第二回 12位)
1曲目からぶち上がりました!
正直風歌番付の1曲目って難しいと思うんです。既にセトリは決まってて、だけどライブの一発目はどうしても盛り上がる曲とか、ライブのテーマにあった曲とか、とにかく見ている人の気持ちが高ぶる曲じゃないといけなくて。だからこそ30位からだったのかなって、勝手に考えたりしました。20位のもし恋も単体として見た時にもちろん好きだし、Vol.3の1曲目にも使われていて、決してライブの1曲目になれない曲ではないんです。だけど、このライブの、日比谷野音でやる10周年締めくくりのライブの1曲目としたら、わははの方が相応しかったのかなって。
もちろんライブ自体のボリュームを考えてってこともあるし、先程書いたように、ツアーの1曲目だったことを考えて被らないように、ということもあったかもしれませんがね(笑)あくまで私の考えです。
でもなににせよ、人生わはは!が一曲目だったの天才だった!
25位
風一揆
君色々移り
風にのって
証-soul mate-
信じてゆけ
まさかの同票で5曲!
画面に「25位」の文字が見えた時は「あっ、26~29位は飛ばすのか…まぁ曲数多いしピックアップもするよね…」なんて一瞬思ったりもしましたが、メドレーで全曲やってくれた風男塾さんさすがでした。(同票あると思いつかない私の頭が生んだポジティブシンキング)
・風一揆
(第一回 圏外 第二回 圏外)
健水くん、嬉しそうでしたね(笑)MCで自分自身でも触れてましたけど(笑)
第一回も第二回も圏外だったのが(少しだけ)意外でしたが、これも30位からやったからこそ歌われた曲だと思うと、いつも惜しいところだったのかな、と思います。前奏のダンスが大好きです(腰とか腰とか腰とか)。
・君色々移り
(第一回・第二回 共に未発売)
前奏でめっちゃコールしたと思ったらまさかの落ちサビ始まり(笑)
でも、黄推しとしては落ちサビ聴けて嬉しかったし、ラストの♪君が好き\オレモー!/を言わせてくれたのはほんと天才!って思った!
・風にのって
(第一回 10位 第二回 16位)
これまた黄推しの個人的主張なのですが、最初と最後の瀬斗さんのソロが大好きなので、聴けなくて無念…でもこれも番付だなぁ~って思います。フルで聴きたかったら上位に食い込ませろよ!っていう(笑)またいつかライブで聴けますように!
・証-soul mate-
(第一回・第二回 共に未発売)
突然始まる「S!O!U!L!~」にコールが追いつかなかった記憶w 色んな思いが詰まっている曲だけれど、そういえば去年の野音で現体制初披露だったなぁって。1年前とは全く違う気持ちで聴けたのエモエモのエモ。
・信じてゆけ
(第一回 圏外 第二回 圏外)
ごめんなさい。正直に言うと入ってると思ってなかったランキング1位でした。笑
いい曲なのは知ってる!人を元気にするを体現した腐男塾さんのカラーボトルさんによる名曲なのは知ってる!!!
こういう順位を見ると、本当にどの時代の曲も愛されてるんだなぁって実感しますね…
24位 六常の風器
(第一回 8位 第二回 1位)
前回の風歌番付1位の曲が!24位に!!
おそらく前回は歌ってなさすぎてみんなが票を入れまくった曲(笑)でも1年前の野音で風器ありでやって映像にも残ったからですかね、この結果は。ただ、多分みんな自己紹介曲って好きなはず!順位は下がれど、これからもぜひ歌い続けてほしい一曲です。
あと個人的に、音源では囁くように言ってる真咲くんの「愛してるぜ」が、ライブになると「愛してるぜ!」って叫ぶような言い方になるのが大好きです(笑)
23位 新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲~キミがいればオレたちも笑顔∞~
(第一回・第二回 共に未発売)
思ったより低かった…!だけど、そらさくのデビュー曲でありこの6人での初のシングルでもあるこの曲が、きちんとランクインしてくれてたのがとっても嬉しかったです。
この曲で初めてセンターステージに来たかな?♪太陽サンサンのあの振りを会場の中央に向かってみんなでやったのすごい好きだったなぁ~~!!!
(第一回 未発売 第二回 圏外)
ノワールって求めてる人そこそこいるはずなのに、その割にはだいぶ干されてますよね…(悲しい)
でも、セリフ部分を、前にセリフを言ったメンバーに向かって手を沿わせながら言う感じ、とってもゾクゾクしました……言われるメンバーもあくまでも人形のように無機質でいたのがなおさら好きで、「これぞNOIR!」って感じでした!!!天才!
21位 しあわせとんぼ
(第一回・第二回 共に未発売)
ほんと素敵な曲!はなわさんが風男塾に向けて書いた最新曲。あらまくのシングル3曲ともランクインしてるのほんと尊い……
20位 もしもこれが恋なら
(第一回 未発売 第二回 圏外)
大阪野音に引き続き真咲くんのバイオリンからスタートしたもし恋。
いや、もうほんとあれはズルいよね…悔しいほどに整った顔面で、キラキラの衣装を着てバイオリンを弾く24歳。贔屓目なしにただのイケメン……
大阪野音より長めの演奏で嬉しかったし、前奏最後の「チャ チャ チャ チャチャチャ チャチャチャ」(伝われ)の部分が特に好きでした…ビブラートきかせるよりもああいう細かい動きの方が難しい(と思う)ので、凄いなぁって。
(欲を言えば、もう少し大きな音で聴けたらなぁって前回も今回も思いました。野外だから音響の問題とか色々厳しいのは分かる!なのでいつか屋内ライブでまた聴けたら嬉しいなって。あらまくツアーの熊本で聴いたようなバイオリンの音色を、ぜひともあの規模の人数に生で聴いて欲しい……もっと凄いから………)
っと、ここまで真咲くんのバイオリンについて長々と語ってしまいましたが、曲そのものについて!
去年圏外だったんだ!?と驚いたけれど、私も予想をする時に20位と21位の瀬戸際で迷った結果予選落ちした曲でした。
またまた黄推しの個人的意見なのですが、いつかあの野音で落ちサビの瀬斗さんソロを聴きたいな、と思うわけですよ。去年もメドレーだったので…やっぱり上位に食い込ませるしか🤦♀️
19位 いい男
(第一回 3位 第二回 圏外)
やっぱり票入れてくれる人いるんだなぁ~~!よかった~~!と言う気持ち。アンコールによく使われる曲で最高に熱くて大好きなんだけど、歌う回数多いから番付には入りにくいのかなって思ってたから。
\ズダンダズダンダ ダンダンダンダン/叫べたのも嬉しかった!(追記:なんて書いてるけど、ニコ生見直したらそこ歌ってなかった()でもこれ叫ぶの好き)
あと、個人的にご来光の「オシャレなカフェなんて行きたくもねえ」に毎回「嘘つけ!」ってツッコミたくなる(笑)
18位 アララの呪文
(第一回 圏外 第二回 圏外)
圧倒的BoC効果(笑)
あのダンスしてる風男塾さん可愛いですよね。セリフ頑張って言ってるそられおもめっちゃ可愛かった(笑)
17位 棚田米
(第一回 圏外 第二回 15位)
棚田米の民のみなさん、ランクインおめでとうございます( ˘ω˘ )
正直Twitterでめちゃくちゃ棚田米の文字を見ていたので一桁代に入ってるとまで思ってました。
私は別に棚田米の民ではなかったのですが、なにこれダンスめっちゃカッコいいやんけ…ってなったのでいつかフルで見られる日を待ち望んでます。
ここからは余談なのですが、連番した子が棚田米の民だったこともあり、この曲の時だけ稲穂(という名目のダイソーの造花のススキ)をペンラと一緒に振りました。ネタでしたがとても満足です。稲穂貰ってくれて振ってくれた人もありがとうございましたwww
16位 絆
(第一回 11位 第二回 14位)
名曲ですよね。みんなで大合唱する部分はめちゃくちゃエモーショナル。サビ後に手を繋いでパチパチしてハイタッチするところを隣の子と一緒にやってたんだけど、いつか会場全員で、知らない人でも隣の人と手と手を取り合えたりしたら素敵なのかなぁって思いを馳せたりしました。まぁ、ライブの楽しみ方は自由だけどね!
12位
野良猫マリア
雨ときどき晴れのち虹
希望の夕陽が燃えている
これまた4曲同票!確かに順位つけるのが悩ましい曲たちかもしれない。
・野良猫マリア
(第一回 圏外 第二回 圏外)
ハットがカッコいい!健ちゃんの歌い出しが好き!「スキャンダル ムーンライト」の健ちゃんの腰が好き!
ってなわけで、この曲はだいぶ健水くん見ちゃいます(笑)
とりあえず好き!(語彙力の喪失)
(第一回 未発売 第二回 6位)
先程順位つけるのが悩ましい、と言いましたが、この曲だけは別で。BEST 5 くらいには入ると思ってた…
瀬斗さんの「消えた~!」が大好きだし、大サビの「突き進めガリレオ」「希望胸に抱き」の、限界ギリギリなところをパワーを振り絞って気持ちいいくらい力強く歌いあげてくれるところが大好きです。
後者はフルじゃないと聴けない部分なので、BEST 5 とはいかないものの、フル尺で聴ける順位に食い込んでくれて嬉しかったです!
あと大阪野音の時も思ったのだけれど、この曲の生バンドの間奏が大好き。CDとはまた違う、エレキの音の効いた感じ。DVDになるのがとっても楽しみな1曲。
・雨ときどき晴れのち虹
(第一回 13位 第二回 10位)
生バンドの良さを一番感じた曲!おそらの「明るくしなきゃって思うけれど 何をしていいかわからない」の部分、おそらがめいいっぱい感情込めて歌ってるのに合わせて、オンビートではなく歌に合わせた演奏をバンドメンバーさんがしてたことに、なんとも言えない感情が込み上げてきました。
あらかじめ録音された音源ではなし得ないことだなぁって。
風男塾さん!生バンドライブまたお待ちしてますね!!!
・希望の夕陽が燃えている
(第一回・第二回 共に未発売)
前回の野音の本編最終曲。
そらさくパートのところで、真咲くんの元に一番遠い位置にいたおそらが駆けつけていったのが印象的でした。あぁ、同期って素敵だなぁって。そらさくにめちゃくちゃエモさを感じている今日この頃です。
11位 イノセントラバー
(第一回・第二回 共に未発売)
中野サンプラザぶりにサイリウムをメンバーのソロごとにカラチェンしました!BoCでは思いっきりカラチェンのことを忘れてしまっていたので、久しぶりに出来てよかったです。
なかなか忙しいけれど、会場一面一色に染まるのは素敵だなって思います。ぜひまた聴きたい!
10位 太陽みたいなキミが好き
(第一回 未発売 第二回 9位)
個人的に、音源よりも絶対に生のライブで聞いた方が楽しい曲第1位!
もうもう来た途端にテンションがぶち上がりますね。冒頭からメンバーのテンションも煽りも最高潮で、\オイ!オイ!/ってめちゃくちゃ叫べる。
サビで入れる\オレモー/とか、セリフ後の\結婚してくれイェッタイガー/、そして最後にみんなで叫ぶ\ただ、ただ、キミが好きだ/などといったコールがとっても気持ちよくって、それを聞くメンバーの顔がすごくキラキラしてて、ライブで聴くたびにどんどん好きになっていく一曲です。
9位 瞬間到来フューチャー
(第一回 未発売 第二回 17位)
ソロダンスのところで花道まで出てきた来音くんにめちゃくちゃ沸いた!花道から側転して、またメインステージで来音ポーズ決める来音くんは、どちゃくそアイドルでした……
8位 キラッとL☆VE
(第一回・第二回 共に未発売)
いいよ!認めるよ!
あれは紛れもなく黄水の結婚式だった!!!!!!あの手の繋ぎ方で歩いた花道は完全にヴァージンロードだったし、あの暗くした照明も天才だった!!!!!!!!
そしてロミジュリ後の「さぁおいで」で、歌詞の通り振り返って4人を迎え入れたところ、めっちゃ尊かった。尊いって言葉はこの瞬間のためにあるのかってくらい尊かった。
「家族の風男塾さんが、子供たち4人を迎え入れてて」って感想をいくつかみかけてあぁなるほど、って思ったしそれもそれで一つの素敵な感想なんだけど、私それを全然思いつかなくて。
子供達、というより、仲間を、“メンバー”を、迎え入れてるって感じがした。上手く言えないけど、あくまで対等、みたいな。きっとそれは前の方で見てたからで。いわゆるセンターステージは背後を拝む形だったんだけど、その視点から見るとロミジュリ終わってこっちを見る黄水、そしてキラキラの笑顔で2人の元へ走っていく4人の背中。その背中がなんだか大きく感じて、だからこそ子供達というより対等な関係に、仲間って形に見えたのかなって思います。
文章にしてみて改めて思うけど、これって会場でしか見られない景色だよね。そして、同じ会場でも、あの席だったからこその感想。こういうの大事にしたいなって思います!
7位 Fighting Man
(第一回 未発売 第二回 4位)
もうもう、私が言うまでもないけど、凄まじかった。正直“アイドル”なんて次元を遥かに超えてたし、プロのアーティストとして見たとしても、圧巻のステージだった。
特に大サビ。健水くんのフェイクっていつ聴いても流石だなって思うけど、野音のあの歌声は今まで見てきた中でも圧倒的なパフォーマンスで。そしてなにより、その隣で歌う来音くんの頼もしさと言ったら。健水くんのフェイクに負けない力強さで、一人で立派にサビを歌い上げる来音くんは本当に輝いてました。
健水くんって、風男塾の中でもぶっちぎりでパフォーマンス力が高くて。歌って踊って喋れる、まさに三拍子揃った人。
そんな人とたった2人でパフォーマンスするってなった時の来音くんはどんな気持ちだったのかなって。
誤解を恐れず言えば、来音くんはダンスを得意として入ってきたメンバーで、加入した頃は決して歌唱メンツではなかったんですよね。だけどそんな来音くんが、お兄ちゃんになってからのこの1年半で、誰が見ても明らかなほど歌が上達していってて。そうする中でどんどん大切なパートたちを、特にあの虎次くんが歌ってきたパートを任されるようになって。すごく努力したんだろうなってひしひしと感じました。
その姿は、伸び代の幅は違うかもしれないけれど、かつて虎次郎くんの隣に立つために必死に追いつこうと頑張ってた健水くんに重なって。憧れの人に追いつけ追い越せで成長してきた2人が今、同じステージで、たった2人で、あれだけのステージを見せてくれたことにとてつもなく感動しています。
来音くんがマイクを通さずに言った、「夢を叶えてくれてありがとう」って言葉に、どれだけの想いが込められているのか、私には計り知れません。だけど、あの時あの瞬間の2人の関係が、先輩後輩ではなく同じユニットの“相方”だったことだけははっきりと見てとれました。
涙が止まらないくらいの最高なステージを見せてくれて、本当にありがとう!!!!!
6位 ロンリーオンリーハート
(第一回 未発売 第二回 圏外)
まさかの6位!いや、うん、分かる。こんな風歌番付なんていうタイミングがなかったら一生歌われないんじゃないかレベルに歌われてなかったもんね。いい曲なのに。
現体制で聴きたい!とかではなく、もはや発売当時のメンバーでも片手で数えられる回数しか歌ってなくて。投票してくれた人ありがとうの気持ちでした!笑 いつかまた6人ver.を聴けるといいな。
そして個人的な話なのですが、落ちサビの「ロンリーロンリーオンリーハート」ってパート、ちょっと前に自分で脳内再生してた時に、聴いたこともないはずなのに自然に宙くんの声で再生されたんです。
虎次郎くんの歌う落ちサビは力強くて、「暗闇の中から掴み取るのさmy dream」って歌詞が「掴み取ることを既に確信している」ような意味に聴こえてくる歌い方で、一方宙くんのあの儚げな歌声で聴くこのパートは、「暗闇の中から夢を掴み取ることを絶対に諦めない」っていう確固たる意志を感じて。
歌う人によって歌詞の感じ方さえも変わるんだなぁってすごく感動したのを覚えています。とにかく、思い描いていた通り、あのパートを宙くんが継いでくれて嬉しかったです!
5位 同じ時代に生まれた若者たち
(第一回 2位 第二回 5位)
風男塾の1番の代表曲と言っても過言ではない名曲。数あまたのライブで歌われてきてるにも関わらず、3回連続TOP5に入るのが本当にすごいなと改めて思います。
この曲を聴くときに毎回思い出すのが、怜生くん…怜ちゃんが以前イベントで言っていた言葉。
「とにかく生きて」って。
暗い話になるからちょっとだけしか触れないけれど、私は丁度2年前の今頃 命を投げ捨てようとしたことがあって。だけどその時救ってくれたのが、この「同じ時代に生まれた若者たち」という曲でした。たまたまシャッフル再生で流れてきた「生きてゆく理由など考えないで生きる」その歌詞に救われて、今ここにいます。
ベストアルバムの雑誌の取材でよく「一番好きな曲は?」「思入れ深い曲は?」そう聞かれることが多かった風男塾さんだけれど、怜生くんだけは毎回同じ曲を選び続けて「同じ時代に生まれた若者たち」と答えてました。今回の「自分的風歌番付1位は?」って質問もそう。一貫しててカッコいいなって。
だからこそ、私はこの曲を聴くときは必ず怜生くんを見てしまいます。前奏で手を広げると同時にあげた顔の真剣さ、力強い目、だけどファンに向けた顔はどこまでも優しくて。私を救ってくれた曲を、あれだけ大事に歌ってくれる人がいることがとてつもなく嬉しいです。本当にありがとう。
4位 七色の鳥
(第一回 未発売 第二回 7位)
キー、変えてきてましたね。
今まで歌ってきたものから音を変えるというのは難しさもあるだろうに、きっとこの6人で一番力を発揮できるキーに変えたんだろうなって。
正直、まだ不安定なところもあるな、と思います。だけど、絶対に今までの七色よりも、この七色の方が 完成しきったときに何倍も素敵なものになると感じたから。個人的には素敵な選択じゃないかなって思います。
そんな出来事を経て聴く「そう いつだってあえて困難な 道のりを選んできたのだから」って歌詞は、あまりにも今の風男塾さんに重なりすぎてて…ただでさえいつも泣いてる七色なのに、より一層泣かされてしまいました。
3位 With You
(第一回 未発売 第二回 18位)
私の!大本命!!!With You!!!!!
崩れ落ちました。ありがとうございます。
いや、贔屓目なしにしても、TOP10あたりには入っていると予想していましたが、でもまさかTOP3まで食い込んでくるとは。゚(゚´ω`゚)゚。この2年でここまで愛される曲になったんだなぁって思うととてつもなく嬉しいです。
終演後、たまたますれ違ったオタクに、「もこちゃんおめでとう!」って言われて、察しの悪い私は最初意味が分からなかったんです。抽選当たった訳でもないし、レスをもらった覚えもなくて。そしたら「With You!3位おめでとう!!!」って言われて。
ほんと涙ちょちょぎれるかと思いました。
さっきも書いたように、私バカみたいにWith You大好きで、いつ何時でも聴きたい聴きたい言ってて。
それだけうるさいものだから「With You聴くともこさん思い出します」って言われることも少なくないんだけど、嬉しいって感情と共に「その度にライブ中一瞬でも私なんかが頭の中ジャックしちゃって申し訳ないな」って思ってたんです。
でも、その「おめでとう!」って言ってくれた時の笑顔があまりにも無邪気で、自分が投票した曲もあるだろうにそう言ってくれるってすごいなぁって思って。もう少し素直にその言葉を受け止めてもいいのかなって思わせてくれました。
確かに、ランクインした曲を見て、おめでとう!って頭の中で顔が浮かぶオタクが私にもいます。(ガリレオとかアララとかノワールとか(笑))
○○はあの人の曲!っていうんじゃないし、もちろんその曲はみんなのものだけど、「あの子この曲好きだよね!」「ずーっと聴きたがってたよね!」って、それを知ってるくらいたくさん接してて、隣に居もしないのに、自分のことのように「おめでとう!」って、そう思えるのがとっても素敵だなぁって思ったんです。
そんなオタクに出会わせてくれた風男塾さんに感謝だし、すっごい財産だなって思います。
2位 紙ヒコーキ
(第一回 未発売 第二回 2位)
瀬斗さんがセンターステージで黄色一面のサイリウムに囲まれて歌う光景は、それはそれは綺麗なものでした。
野音の紙ヒコーキで思い出すのは2014年の一期二十一会のファイナル公演。
私はあの頃のことはDVDでしか知らないけれど、それでも分かるほどの進化具合。当時も素敵だったけれど、あの時より格段に素敵になった歌声を4年越しに野音に持って帰ってきてくれたなって。
もともと瀬斗さんは歌を得意として、加入時から落ちサビを歌ったりセンターを務めたりと、最初から“歌が上手い人”という認識があったと思うんです。
だけど、ずっと上手かったように見えて、ふと振り返ってみれば圧倒的に進化してる。みんなが気づかないところで努力してる。それが、“瀬斗光黄”という人の魅力かな、と思います。
素敵な歌声をありがとう!
1位 Welcome to my familia
(第一回・第二回 共に未発売)
票数は発表されなかったけど、圧倒的だったんじゃないですかね、この曲(笑)
実際私も投票させてもらいました。
野音終わってから何回もこの曲の音源を聴いてるけれど、どうしてもあの会場で聞いた真咲くんの「覚悟は出来たか!」を思うと音源では物足りなくて仕方がありません(笑)
今まで聞いたどの「覚悟は出来たか」より一番客席側まで届いてきて、一番弾けてて、なにより今までで一番嬉しそうだったなぁって。自然とこっちまで笑顔になりました。
そして!映像!めっちゃ高まったの私だけじゃないですよね?!
レンガ造りのトンネルを進んでいき、進んで行った先で突然画面が黒になって浮かび上がるWelcome to my familiaの文字。舞い散るトランプに弾け飛ぶ弾丸。このままもうちょっと頑張ってMV作っちゃおうぜ!ってなりました(笑)絶っっ対需要ある!
あとはとにっかく冒頭のギターソロがカッコ良かったです!!!
En.1 最高シャウト
来ると思ってました!待ってました!最高シャウト!最高!!!
そして衣装は制服!瀬斗さん以外のメンバーが、それぞれ先輩の制服を受け継いでたのエモかったですね。そして逆に、1人だけ自分の制服があって、世界平和のための(?)腕章もちゃんとつけたままの瀬斗さんも、一番長くこのグループを見てきたんだなぁと改めて感じて、こちらに関してもエモーショナルになりました。(なんでもエモくなる魔法にかかってる)
さて、この曲は10月10日に発売される「風ァイト‼︎‼︎‼︎」のリード曲なわけですが、本当に今の風男塾さんらしいなって。
「人を元気にする」というモットーを掲げたこのグループだけど、腐男塾時代の「人を元気にする」って曲は、泥臭いけど熱い男の唄!って感じで、一方今の風男塾さんは、ポップに明るく、だけど寄り添うようにして背中を押してくれる、そんな元気の与え方で。
同じモットーでもその時代時代に合った曲を届けてきたんだなぁと、そしてこれからも届けていくんだなぁと、改めて感じた次第でした。
そしてこの曲は、私にとって今のところアルバムの中で一番好きな曲でもあります。
何が好きって、冒頭のサビ。
誰か1人が目立つわけじゃなくて、冒頭から6人それぞれのソロパートがあって始まるのがとてつもなく今の風男塾さんだなって。6人みんなで歩いていく、そんなことを感じる曲でもありました。
またリリイベで聴けるのが楽しみ!
En.2 勝つんだ→男坂 ~歴代メンバーとの共演~
予め告知にもあった「レジェンドたちとの共演」。
曲の途中でモニターに歴代メンバーが映るたびに上がる歓声。そして、昨年の野音のOPでも使われていた歴代メンバー15人がずらっと並んだ写真、それが映った時には、歓声と共に感嘆のため息が漏れていたように思います。
モニターに浦正くんが映ったあたりから周りでちらほらペンライトが青やピンクや白に変わるのを見て、オタクにもそれぞれ歴史があるんだな、と感じていました。もちろん今ある6色だったとしても、それは今いるメンバーの色じゃなくかつて応援していたあの人の色かもしれないし、もしかしたら今応援してる人とかつて応援していた人、2人に共通した色かもしれないし。
憎い演出するなぁ~って(笑)
最後までエモエモのエモな10周年の締めくくりでした。
さて、ようやく全曲振り返れました!長い。知ってる。笑
でももう少しだけ書かせてください。
今回の番付って、本当の意味で「風王が決めたセトリ」だったと思うんです。
私は数年前からのファンでしかないので第一回の時のことは分からないのですが、前回の投票は入れられる人は一人何票も入れられるような仕組みで。全国ツアーのライブに行けば行くほど投票権が与えられるスタイル。それはそれで、現場に足を運んでくれた人が少しでも見たいものを見られる投票の仕方で、悪くはなかったかな、と個人的には思っています。
だけど今回は、最大一人2票。
本当に聞きたい曲を、本当に好きな曲を、めちゃくちゃ悩んで決めた1票だと思うんです。
だからこそ前回と大きく順位が変動している曲があるし、それでも大きく変わらずずっと支持され続けた曲もあるし。見ていてとても興味深いな、と思いました。
でも、そんな風歌番付で一位になったのは、つい3ヶ月前に発売されたWelcome to my familia。
すごいと思いませんか。3ヶ月でここまで票が集まるって。しかも全国ツアーのセトリにも入ってて、3ヶ月間 聞くチャンスはいくらでもあったのに。
きっとそこには、発売された時からこの曲の世界観が好きな人がいて、このツアーで思い出深い曲になった人がいて、そしてなにより「大きな会場で聴きたい」、そう思った人たちがいたからではないでしょうか。
現体制になってから、この6人のためだけに作られた曲は、たった5曲。その中に、「大きな会場で聴きたい」と、これほどまでに思わせてくれる曲があることが私はとてつもなく嬉しいです。
やっぱり風男塾さんは大きなステージが似合うよ。
改めてそう思った、ツアーファイナルでした。
さてさて、この辺りでそろそろ終わりにしていこうかなと思います。
私文章書くの好きなんですけど、今まで何でブログ書かなかったかって、書きたいこと多すぎてこの通りとんでもない長さになってしまうからなんですよ。
もしここまで全部の文章読んでくださった忍耐強い方がいたのなら、心よりお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。
風男塾さんの11年目がより素敵なものになることを願って、このあたりでブログを締めさせて頂きたいと思います。
度重なりますが、お読みいただきありがとうございました!
風男塾さん大好きだ~~!!!!!!