FUDAN10KU LIVE 10th ANNIVERSARY FINAL~風歌番付~ を終えて

 


みなさん野音、お疲れ様でした!

 


ライブの興奮冷めやらぬという感じでとにかく文字を綴りたくて、それならブログ書いてみようと思い至り、筆を執りました。

 


とにかく生で見て感じたままを残したいので、あえてニコ生のタイムシフトは見ずに、書いていこうと思います。

なので、これはライブの解説ブログでも何でもありません。野音ライブを見て私が感じたことを、書きたいだけ書いたブログです。

 


ちゃんとしたものが読みたい方は、後日上がるであろう素敵な方々のブログをお読みください(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、2018年9月24日、風男塾の10周年の締めくくりとして日比谷野音で行われたライブは、「第三回風歌番付」でした!

 


風王の投票によって決まるセトリとだけあって、ライブ前からTwitterでも自分の予想をそれぞれ書いてた人もいたけれど、しっかり考えた人でも予想してたのは“TOP20”。まさか30位からやるとは思いもしませんでした!笑

 


ということで、そんな30位から、偏りはあると思いますが1曲ずつ振り返ろうと思います。

 

 

 

なお、過去の順位、そして今回のセトリはこちらのブログから引用させて頂きました。ありがとうございます!

 


第一回(kawaii girl japanさん)

https://www.barks.jp/news/?id=1000091065

 


第二回(misakiさん)

https://ameblo.jp/mana-inamisaki/entry-12233399501.html

 


第三回(PR TIMESさん)

https://t.co/iwqh7XqvBp

 

 

 

 


30位 人生わはは!

(第一回 16位 第二回 12位)


1曲目からぶち上がりました!


正直風歌番付の1曲目って難しいと思うんです。既にセトリは決まってて、だけどライブの一発目はどうしても盛り上がる曲とか、ライブのテーマにあった曲とか、とにかく見ている人の気持ちが高ぶる曲じゃないといけなくて。だからこそ30位からだったのかなって、勝手に考えたりしました。20位のもし恋も単体として見た時にもちろん好きだし、Vol.3の1曲目にも使われていて、決してライブの1曲目になれない曲ではないんです。だけど、このライブの、日比谷野音でやる10周年締めくくりのライブの1曲目としたら、わははの方が相応しかったのかなって。


もちろんライブ自体のボリュームを考えてってこともあるし、先程書いたように、ツアーの1曲目だったことを考えて被らないように、ということもあったかもしれませんがね(笑)あくまで私の考えです。


でもなににせよ、人生わはは!が一曲目だったの天才だった!

 


25位

一揆

君色々移り

風にのって

証-soul mate-

信じてゆけ

 

まさかの同票で5曲!

画面に「25位」の文字が見えた時は「あっ、26~29位は飛ばすのか…まぁ曲数多いしピックアップもするよね…」なんて一瞬思ったりもしましたが、メドレーで全曲やってくれた風男塾さんさすがでした。(同票あると思いつかない私の頭が生んだポジティブシンキング)

 


・風一揆

(第一回 圏外 第二回 圏外)


健水くん、嬉しそうでしたね(笑)MCで自分自身でも触れてましたけど(笑)


第一回も第二回も圏外だったのが(少しだけ)意外でしたが、これも30位からやったからこそ歌われた曲だと思うと、いつも惜しいところだったのかな、と思います。前奏のダンスが大好きです(腰とか腰とか腰とか)。

 

 

・君色々移り

(第一回・第二回 共に未発売)


前奏でめっちゃコールしたと思ったらまさかの落ちサビ始まり(笑)

でも、黄推しとしては落ちサビ聴けて嬉しかったし、ラストの♪君が好き\オレモー!/を言わせてくれたのはほんと天才!って思った!

 

 

・風にのって

(第一回 10位 第二回 16位)


これまた黄推しの個人的主張なのですが、最初と最後の瀬斗さんのソロが大好きなので、聴けなくて無念…でもこれも番付だなぁ~って思います。フルで聴きたかったら上位に食い込ませろよ!っていう(笑)またいつかライブで聴けますように!

 

 

・証-soul mate-

(第一回・第二回 共に未発売)


突然始まる「S!O!U!L!~」にコールが追いつかなかった記憶w 色んな思いが詰まっている曲だけれど、そういえば去年の野音で現体制初披露だったなぁって。1年前とは全く違う気持ちで聴けたのエモエモのエモ。

 

 

・信じてゆけ

(第一回 圏外 第二回 圏外)


ごめんなさい。正直に言うと入ってると思ってなかったランキング1位でした。笑

いい曲なのは知ってる!人を元気にするを体現した腐男塾さんのカラーボトルさんによる名曲なのは知ってる!!!

こういう順位を見ると、本当にどの時代の曲も愛されてるんだなぁって実感しますね…

 

 

24位 六常の風器

(第一回 8位 第二回 1位)


前回の風歌番付1位の曲が!24位に!!

おそらく前回は歌ってなさすぎてみんなが票を入れまくった曲(笑)でも1年前の野音で風器ありでやって映像にも残ったからですかね、この結果は。ただ、多分みんな自己紹介曲って好きなはず!順位は下がれど、これからもぜひ歌い続けてほしい一曲です。


あと個人的に、音源では囁くように言ってる真咲くんの「愛してるぜ」が、ライブになると「愛してるぜ!」って叫ぶような言い方になるのが大好きです(笑)

 

 

23位 新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲~キミがいればオレたちも笑顔∞~ 

(第一回・第二回 共に未発売)


思ったより低かった…!だけど、そらさくのデビュー曲でありこの6人での初のシングルでもあるこの曲が、きちんとランクインしてくれてたのがとっても嬉しかったです。

この曲で初めてセンターステージに来たかな?♪太陽サンサンのあの振りを会場の中央に向かってみんなでやったのすごい好きだったなぁ~~!!!

 

 

22位 NOIRノワール

(第一回 未発売 第二回 圏外)


ノワールって求めてる人そこそこいるはずなのに、その割にはだいぶ干されてますよね…(悲しい)

でも、セリフ部分を、前にセリフを言ったメンバーに向かって手を沿わせながら言う感じ、とってもゾクゾクしました……言われるメンバーもあくまでも人形のように無機質でいたのがなおさら好きで、「これぞNOIR!」って感じでした!!!天才!

 

 

21位 しあわせとんぼ

(第一回・第二回 共に未発売)


ほんと素敵な曲!はなわさんが風男塾に向けて書いた最新曲。あらまくのシングル3曲ともランクインしてるのほんと尊い……

 

 

20位 もしもこれが恋なら

(第一回 未発売 第二回 圏外)


大阪野音に引き続き真咲くんのバイオリンからスタートしたもし恋。

いや、もうほんとあれはズルいよね…悔しいほどに整った顔面で、キラキラの衣装を着てバイオリンを弾く24歳。贔屓目なしにただのイケメン……


大阪野音より長めの演奏で嬉しかったし、前奏最後の「チャ チャ チャ チャチャチャ チャチャチャ」(伝われ)の部分が特に好きでした…ビブラートきかせるよりもああいう細かい動きの方が難しい(と思う)ので、凄いなぁって。


(欲を言えば、もう少し大きな音で聴けたらなぁって前回も今回も思いました。野外だから音響の問題とか色々厳しいのは分かる!なのでいつか屋内ライブでまた聴けたら嬉しいなって。あらまくツアーの熊本で聴いたようなバイオリンの音色を、ぜひともあの規模の人数に生で聴いて欲しい……もっと凄いから………)

 


っと、ここまで真咲くんのバイオリンについて長々と語ってしまいましたが、曲そのものについて!


去年圏外だったんだ!?と驚いたけれど、私も予想をする時に20位と21位の瀬戸際で迷った結果予選落ちした曲でした。

またまた黄推しの個人的意見なのですが、いつかあの野音で落ちサビの瀬斗さんソロを聴きたいな、と思うわけですよ。去年もメドレーだったので…やっぱり上位に食い込ませるしか🤦‍♀️

 

 

19位 いい男

(第一回 3位 第二回 圏外)


やっぱり票入れてくれる人いるんだなぁ~~!よかった~~!と言う気持ち。アンコールによく使われる曲で最高に熱くて大好きなんだけど、歌う回数多いから番付には入りにくいのかなって思ってたから。

\ズダンダズダンダ ダンダンダンダン/叫べたのも嬉しかった!(追記:なんて書いてるけど、ニコ生見直したらそこ歌ってなかった()でもこれ叫ぶの好き)


あと、個人的にご来光の「オシャレなカフェなんて行きたくもねえ」に毎回「嘘つけ!」ってツッコミたくなる(笑)

 

 

18位 アララの呪文

(第一回 圏外 第二回 圏外)


圧倒的BoC効果(笑)

あのダンスしてる風男塾さん可愛いですよね。セリフ頑張って言ってるそられおもめっちゃ可愛かった(笑)

 

 

17位 棚田米

(第一回 圏外 第二回 15位)


棚田米の民のみなさん、ランクインおめでとうございます( ˘ω˘ )

正直Twitterでめちゃくちゃ棚田米の文字を見ていたので一桁代に入ってるとまで思ってました。


私は別に棚田米の民ではなかったのですが、なにこれダンスめっちゃカッコいいやんけ…ってなったのでいつかフルで見られる日を待ち望んでます。

 


ここからは余談なのですが、連番した子が棚田米の民だったこともあり、この曲の時だけ稲穂(という名目のダイソーの造花のススキ)をペンラと一緒に振りました。ネタでしたがとても満足です。稲穂貰ってくれて振ってくれた人もありがとうございましたwww

 

 

16位 絆

(第一回 11位 第二回 14位)


名曲ですよね。みんなで大合唱する部分はめちゃくちゃエモーショナル。サビ後に手を繋いでパチパチしてハイタッチするところを隣の子と一緒にやってたんだけど、いつか会場全員で、知らない人でも隣の人と手と手を取り合えたりしたら素敵なのかなぁって思いを馳せたりしました。まぁ、ライブの楽しみ方は自由だけどね!

 

 

12位

野良猫マリア

Galileoプロキオンを越えて~

雨ときどき晴れのち虹

希望の夕陽が燃えている


これまた4曲同票!確かに順位つけるのが悩ましい曲たちかもしれない。

 

 

・野良猫マリア

(第一回 圏外 第二回 圏外)


ハットがカッコいい!健ちゃんの歌い出しが好き!「スキャンダル ムーンライト」の健ちゃんの腰が好き!

ってなわけで、この曲はだいぶ健水くん見ちゃいます(笑)

とりあえず好き!(語彙力の喪失)

 

 

Galileoプロキオンを越えて~

(第一回 未発売 第二回 6位)


先程順位つけるのが悩ましい、と言いましたが、この曲だけは別で。BEST 5 くらいには入ると思ってた…


瀬斗さんの「消えた~!」が大好きだし、大サビの「突き進めガリレオ」「希望胸に抱き」の、限界ギリギリなところをパワーを振り絞って気持ちいいくらい力強く歌いあげてくれるところが大好きです。

後者はフルじゃないと聴けない部分なので、BEST 5 とはいかないものの、フル尺で聴ける順位に食い込んでくれて嬉しかったです!


あと大阪野音の時も思ったのだけれど、この曲の生バンドの間奏が大好き。CDとはまた違う、エレキの音の効いた感じ。DVDになるのがとっても楽しみな1曲。

 

 

・雨ときどき晴れのち虹

(第一回 13位 第二回 10位)


生バンドの良さを一番感じた曲!おそらの「明るくしなきゃって思うけれど 何をしていいかわからない」の部分、おそらがめいいっぱい感情込めて歌ってるのに合わせて、オンビートではなく歌に合わせた演奏をバンドメンバーさんがしてたことに、なんとも言えない感情が込み上げてきました。

あらかじめ録音された音源ではなし得ないことだなぁって。


風男塾さん!生バンドライブまたお待ちしてますね!!!

 

 

・希望の夕陽が燃えている

(第一回・第二回 共に未発売)


前回の野音の本編最終曲。

そらさくパートのところで、真咲くんの元に一番遠い位置にいたおそらが駆けつけていったのが印象的でした。あぁ、同期って素敵だなぁって。そらさくにめちゃくちゃエモさを感じている今日この頃です。

 

 

11位 イノセントラバー

(第一回・第二回 共に未発売)


中野サンプラザぶりにサイリウムをメンバーのソロごとにカラチェンしました!BoCでは思いっきりカラチェンのことを忘れてしまっていたので、久しぶりに出来てよかったです。


なかなか忙しいけれど、会場一面一色に染まるのは素敵だなって思います。ぜひまた聴きたい!

 

 

10位 太陽みたいなキミが好き

(第一回 未発売 第二回 9位)


個人的に、音源よりも絶対に生のライブで聞いた方が楽しい曲第1位!

もうもう来た途端にテンションがぶち上がりますね。冒頭からメンバーのテンションも煽りも最高潮で、\オイ!オイ!/ってめちゃくちゃ叫べる。


サビで入れる\オレモー/とか、セリフ後の\結婚してくれイェッタイガー/、そして最後にみんなで叫ぶ\ただ、ただ、キミが好きだ/などといったコールがとっても気持ちよくって、それを聞くメンバーの顔がすごくキラキラしてて、ライブで聴くたびにどんどん好きになっていく一曲です。

 

 

9位 瞬間到来フューチャー

(第一回 未発売 第二回 17位)


ロダンスのところで花道まで出てきた来音くんにめちゃくちゃ沸いた!花道から側転して、またメインステージで来音ポーズ決める来音くんは、どちゃくそアイドルでした……

 

 

8位 キラッとL☆VE

(第一回・第二回 共に未発売)


いいよ!認めるよ!

あれは紛れもなく黄水の結婚式だった!!!!!!あの手の繋ぎ方で歩いた花道は完全にヴァージンロードだったし、あの暗くした照明も天才だった!!!!!!!!


そしてロミジュリ後の「さぁおいで」で、歌詞の通り振り返って4人を迎え入れたところ、めっちゃ尊かった。尊いって言葉はこの瞬間のためにあるのかってくらい尊かった。


「家族の風男塾さんが、子供たち4人を迎え入れてて」って感想をいくつかみかけてあぁなるほど、って思ったしそれもそれで一つの素敵な感想なんだけど、私それを全然思いつかなくて。


子供達、というより、仲間を、“メンバー”を、迎え入れてるって感じがした。上手く言えないけど、あくまで対等、みたいな。きっとそれは前の方で見てたからで。いわゆるセンターステージは背後を拝む形だったんだけど、その視点から見るとロミジュリ終わってこっちを見る黄水、そしてキラキラの笑顔で2人の元へ走っていく4人の背中。その背中がなんだか大きく感じて、だからこそ子供達というより対等な関係に、仲間って形に見えたのかなって思います。

 


文章にしてみて改めて思うけど、これって会場でしか見られない景色だよね。そして、同じ会場でも、あの席だったからこその感想。こういうの大事にしたいなって思います!

 

 

7位 Fighting Man

(第一回 未発売 第二回 4位)


もうもう、私が言うまでもないけど、凄まじかった。正直“アイドル”なんて次元を遥かに超えてたし、プロのアーティストとして見たとしても、圧巻のステージだった。


特に大サビ。健水くんのフェイクっていつ聴いても流石だなって思うけど、野音のあの歌声は今まで見てきた中でも圧倒的なパフォーマンスで。そしてなにより、その隣で歌う来音くんの頼もしさと言ったら。健水くんのフェイクに負けない力強さで、一人で立派にサビを歌い上げる来音くんは本当に輝いてました。

 


健水くんって、風男塾の中でもぶっちぎりでパフォーマンス力が高くて。歌って踊って喋れる、まさに三拍子揃った人。

そんな人とたった2人でパフォーマンスするってなった時の来音くんはどんな気持ちだったのかなって。


誤解を恐れず言えば、来音くんはダンスを得意として入ってきたメンバーで、加入した頃は決して歌唱メンツではなかったんですよね。だけどそんな来音くんが、お兄ちゃんになってからのこの1年半で、誰が見ても明らかなほど歌が上達していってて。そうする中でどんどん大切なパートたちを、特にあの虎次くんが歌ってきたパートを任されるようになって。すごく努力したんだろうなってひしひしと感じました。


その姿は、伸び代の幅は違うかもしれないけれど、かつて虎次郎くんの隣に立つために必死に追いつこうと頑張ってた健水くんに重なって。憧れの人に追いつけ追い越せで成長してきた2人が今、同じステージで、たった2人で、あれだけのステージを見せてくれたことにとてつもなく感動しています。


来音くんがマイクを通さずに言った、「夢を叶えてくれてありがとう」って言葉に、どれだけの想いが込められているのか、私には計り知れません。だけど、あの時あの瞬間の2人の関係が、先輩後輩ではなく同じユニットの“相方”だったことだけははっきりと見てとれました。


涙が止まらないくらいの最高なステージを見せてくれて、本当にありがとう!!!!!

 

 

6位 ロンリーオンリーハート

(第一回 未発売 第二回 圏外)


まさかの6位!いや、うん、分かる。こんな風歌番付なんていうタイミングがなかったら一生歌われないんじゃないかレベルに歌われてなかったもんね。いい曲なのに。


現体制で聴きたい!とかではなく、もはや発売当時のメンバーでも片手で数えられる回数しか歌ってなくて。投票してくれた人ありがとうの気持ちでした!笑 いつかまた6人ver.を聴けるといいな。

 


そして個人的な話なのですが、落ちサビの「ロンリーロンリーオンリーハート」ってパート、ちょっと前に自分で脳内再生してた時に、聴いたこともないはずなのに自然に宙くんの声で再生されたんです。

 


虎次郎くんの歌う落ちサビは力強くて、「暗闇の中から掴み取るのさmy dream」って歌詞が「掴み取ることを既に確信している」ような意味に聴こえてくる歌い方で、一方宙くんのあの儚げな歌声で聴くこのパートは、「暗闇の中から夢を掴み取ることを絶対に諦めない」っていう確固たる意志を感じて。

歌う人によって歌詞の感じ方さえも変わるんだなぁってすごく感動したのを覚えています。とにかく、思い描いていた通り、あのパートを宙くんが継いでくれて嬉しかったです!

 

 

5位 同じ時代に生まれた若者たち

(第一回 2位 第二回 5位)


風男塾の1番の代表曲と言っても過言ではない名曲。数あまたのライブで歌われてきてるにも関わらず、3回連続TOP5に入るのが本当にすごいなと改めて思います。


この曲を聴くときに毎回思い出すのが、怜生くん…怜ちゃんが以前イベントで言っていた言葉。

「とにかく生きて」って。


暗い話になるからちょっとだけしか触れないけれど、私は丁度2年前の今頃 命を投げ捨てようとしたことがあって。だけどその時救ってくれたのが、この「同じ時代に生まれた若者たち」という曲でした。たまたまシャッフル再生で流れてきた「生きてゆく理由など考えないで生きる」その歌詞に救われて、今ここにいます。


ベストアルバムの雑誌の取材でよく「一番好きな曲は?」「思入れ深い曲は?」そう聞かれることが多かった風男塾さんだけれど、怜生くんだけは毎回同じ曲を選び続けて「同じ時代に生まれた若者たち」と答えてました。今回の「自分的風歌番付1位は?」って質問もそう。一貫しててカッコいいなって。


だからこそ、私はこの曲を聴くときは必ず怜生くんを見てしまいます。前奏で手を広げると同時にあげた顔の真剣さ、力強い目、だけどファンに向けた顔はどこまでも優しくて。私を救ってくれた曲を、あれだけ大事に歌ってくれる人がいることがとてつもなく嬉しいです。本当にありがとう。

 

 

4位 七色の鳥

(第一回 未発売 第二回 7位)


キー、変えてきてましたね。

今まで歌ってきたものから音を変えるというのは難しさもあるだろうに、きっとこの6人で一番力を発揮できるキーに変えたんだろうなって。


正直、まだ不安定なところもあるな、と思います。だけど、絶対に今までの七色よりも、この七色の方が 完成しきったときに何倍も素敵なものになると感じたから。個人的には素敵な選択じゃないかなって思います。


そんな出来事を経て聴く「そう いつだってあえて困難な 道のりを選んできたのだから」って歌詞は、あまりにも今の風男塾さんに重なりすぎてて…ただでさえいつも泣いてる七色なのに、より一層泣かされてしまいました。

 

 

3位 With You

(第一回 未発売 第二回 18位)


私の!大本命!!!With You!!!!!

崩れ落ちました。ありがとうございます。


いや、贔屓目なしにしても、TOP10あたりには入っていると予想していましたが、でもまさかTOP3まで食い込んでくるとは。゚(゚´ω`゚)゚。この2年でここまで愛される曲になったんだなぁって思うととてつもなく嬉しいです。

 

 

終演後、たまたますれ違ったオタクに、「もこちゃんおめでとう!」って言われて、察しの悪い私は最初意味が分からなかったんです。抽選当たった訳でもないし、レスをもらった覚えもなくて。そしたら「With You!3位おめでとう!!!」って言われて。

ほんと涙ちょちょぎれるかと思いました。

 


さっきも書いたように、私バカみたいにWith You大好きで、いつ何時でも聴きたい聴きたい言ってて。


それだけうるさいものだから「With You聴くともこさん思い出します」って言われることも少なくないんだけど、嬉しいって感情と共に「その度にライブ中一瞬でも私なんかが頭の中ジャックしちゃって申し訳ないな」って思ってたんです。


でも、その「おめでとう!」って言ってくれた時の笑顔があまりにも無邪気で、自分が投票した曲もあるだろうにそう言ってくれるってすごいなぁって思って。もう少し素直にその言葉を受け止めてもいいのかなって思わせてくれました。

 

 

確かに、ランクインした曲を見て、おめでとう!って頭の中で顔が浮かぶオタクが私にもいます。(ガリレオとかアララとかノワールとか(笑))

○○はあの人の曲!っていうんじゃないし、もちろんその曲はみんなのものだけど、「あの子この曲好きだよね!」「ずーっと聴きたがってたよね!」って、それを知ってるくらいたくさん接してて、隣に居もしないのに、自分のことのように「おめでとう!」って、そう思えるのがとっても素敵だなぁって思ったんです。


そんなオタクに出会わせてくれた風男塾さんに感謝だし、すっごい財産だなって思います。

 

 

2位 紙ヒコーキ

(第一回 未発売 第二回 2位)


瀬斗さんがセンターステージで黄色一面のサイリウムに囲まれて歌う光景は、それはそれは綺麗なものでした。


野音の紙ヒコーキで思い出すのは2014年の一期二十一会のファイナル公演。

私はあの頃のことはDVDでしか知らないけれど、それでも分かるほどの進化具合。当時も素敵だったけれど、あの時より格段に素敵になった歌声を4年越しに野音に持って帰ってきてくれたなって。

 


もともと瀬斗さんは歌を得意として、加入時から落ちサビを歌ったりセンターを務めたりと、最初から“歌が上手い人”という認識があったと思うんです。

だけど、ずっと上手かったように見えて、ふと振り返ってみれば圧倒的に進化してる。みんなが気づかないところで努力してる。それが、“瀬斗光黄”という人の魅力かな、と思います。


素敵な歌声をありがとう!

 

 

1位 Welcome to my familia

(第一回・第二回 共に未発売)


票数は発表されなかったけど、圧倒的だったんじゃないですかね、この曲(笑)

実際私も投票させてもらいました。


野音終わってから何回もこの曲の音源を聴いてるけれど、どうしてもあの会場で聞いた真咲くんの「覚悟は出来たか!」を思うと音源では物足りなくて仕方がありません(笑)


今まで聞いたどの「覚悟は出来たか」より一番客席側まで届いてきて、一番弾けてて、なにより今までで一番嬉しそうだったなぁって。自然とこっちまで笑顔になりました。

 


そして!映像!めっちゃ高まったの私だけじゃないですよね?!

レンガ造りのトンネルを進んでいき、進んで行った先で突然画面が黒になって浮かび上がるWelcome to my familiaの文字。舞い散るトランプに弾け飛ぶ弾丸。このままもうちょっと頑張ってMV作っちゃおうぜ!ってなりました(笑)絶っっ対需要ある!


あとはとにっかく冒頭のギターソロがカッコ良かったです!!!

 

 

 

En.1 最高シャウト


来ると思ってました!待ってました!最高シャウト!最高!!!


そして衣装は制服!瀬斗さん以外のメンバーが、それぞれ先輩の制服を受け継いでたのエモかったですね。そして逆に、1人だけ自分の制服があって、世界平和のための(?)腕章もちゃんとつけたままの瀬斗さんも、一番長くこのグループを見てきたんだなぁと改めて感じて、こちらに関してもエモーショナルになりました。(なんでもエモくなる魔法にかかってる)


さて、この曲は10月10日に発売される「風ァイト‼︎‼︎‼︎」のリード曲なわけですが、本当に今の風男塾さんらしいなって。

「人を元気にする」というモットーを掲げたこのグループだけど、腐男塾時代の「人を元気にする」って曲は、泥臭いけど熱い男の唄!って感じで、一方今の風男塾さんは、ポップに明るく、だけど寄り添うようにして背中を押してくれる、そんな元気の与え方で。

同じモットーでもその時代時代に合った曲を届けてきたんだなぁと、そしてこれからも届けていくんだなぁと、改めて感じた次第でした。


そしてこの曲は、私にとって今のところアルバムの中で一番好きな曲でもあります。

何が好きって、冒頭のサビ。

誰か1人が目立つわけじゃなくて、冒頭から6人それぞれのソロパートがあって始まるのがとてつもなく今の風男塾さんだなって。6人みんなで歩いていく、そんなことを感じる曲でもありました。


またリリイベで聴けるのが楽しみ!

 

 

En.2 勝つんだ→男坂 ~歴代メンバーとの共演~


予め告知にもあった「レジェンドたちとの共演」。

曲の途中でモニターに歴代メンバーが映るたびに上がる歓声。そして、昨年の野音のOPでも使われていた歴代メンバー15人がずらっと並んだ写真、それが映った時には、歓声と共に感嘆のため息が漏れていたように思います。


モニターに浦正くんが映ったあたりから周りでちらほらペンライトが青やピンクや白に変わるのを見て、オタクにもそれぞれ歴史があるんだな、と感じていました。もちろん今ある6色だったとしても、それは今いるメンバーの色じゃなくかつて応援していたあの人の色かもしれないし、もしかしたら今応援してる人とかつて応援していた人、2人に共通した色かもしれないし。


憎い演出するなぁ~って(笑)

最後までエモエモのエモな10周年の締めくくりでした。

 

 

 


さて、ようやく全曲振り返れました!長い。知ってる。笑

でももう少しだけ書かせてください。

 


今回の番付って、本当の意味で「風王が決めたセトリ」だったと思うんです。


私は数年前からのファンでしかないので第一回の時のことは分からないのですが、前回の投票は入れられる人は一人何票も入れられるような仕組みで。全国ツアーのライブに行けば行くほど投票権が与えられるスタイル。それはそれで、現場に足を運んでくれた人が少しでも見たいものを見られる投票の仕方で、悪くはなかったかな、と個人的には思っています。


だけど今回は、最大一人2票。

本当に聞きたい曲を、本当に好きな曲を、めちゃくちゃ悩んで決めた1票だと思うんです。


だからこそ前回と大きく順位が変動している曲があるし、それでも大きく変わらずずっと支持され続けた曲もあるし。見ていてとても興味深いな、と思いました。

 

 

でも、そんな風歌番付で一位になったのは、つい3ヶ月前に発売されたWelcome to my familia。


すごいと思いませんか。3ヶ月でここまで票が集まるって。しかも全国ツアーのセトリにも入ってて、3ヶ月間 聞くチャンスはいくらでもあったのに。

 

きっとそこには、発売された時からこの曲の世界観が好きな人がいて、このツアーで思い出深い曲になった人がいて、そしてなにより「大きな会場で聴きたい」、そう思った人たちがいたからではないでしょうか。


現体制になってから、この6人のためだけに作られた曲は、たった5曲。その中に、「大きな会場で聴きたい」と、これほどまでに思わせてくれる曲があることが私はとてつもなく嬉しいです。

 

 

やっぱり風男塾さんは大きなステージが似合うよ。

 


改めてそう思った、ツアーファイナルでした。

 

 

 

 

 

 

 


さてさて、この辺りでそろそろ終わりにしていこうかなと思います。


私文章書くの好きなんですけど、今まで何でブログ書かなかったかって、書きたいこと多すぎてこの通りとんでもない長さになってしまうからなんですよ。

もしここまで全部の文章読んでくださった忍耐強い方がいたのなら、心よりお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。


風男塾さんの11年目がより素敵なものになることを願って、このあたりでブログを締めさせて頂きたいと思います。


度重なりますが、お読みいただきありがとうございました!

 


風男塾さん大好きだ~~!!!!!!